サロンにダイエットコースを受けに来られるお客様には共通点があります。
皆さんダイエットコース希望なので勿論「痩せたい！」「体重を落としたい！」と張り切って来られますが、
お身体を触ると、まぁ、硬い！
背中もガチガチ、太ももの外側の筋肉もパンパン、腸も押してみると指が入らないぐらい硬い！
そしてなにより、横隔膜が硬い！！
肋骨下に指を入れようとしても跳ね返ってきて、全く入りません！
今日のお客様も、1ヶ月前にお腹痩せしたいと来られましたが、初めてお身体のチェックをさせて頂いた時、
横隔膜と腸、背中がガチガチ、パンパンでした。
特に横隔膜が硬いと呼吸が浅くなります。すると、代謝も下がり、太りやすい、痩せにくい体になってしまうのです！
なので、まずは脂肪や体重を落とす前に、かなり痩せる為の準備が必要ですよとご説明したのを覚えています。
硬く縮んだ筋肉をほぐし、血液やリンパの流れに乗せて脂肪を排出する為に、巡りを良くする！そして、脂肪と結合して肥大化脂肪細胞になってしまう老廃物を取り除くこと！
まずは痩せる為の準備が出来ていないと、食事を見直すにしても、運動するにしても、施術を受けるにしても、結果が出にくいのです！
そのお客様も週に1回、1ヶ月通われた時横隔膜にズボッと指が入るようになりました。
その時点で腹部−6cm、体重は−2.3kg達成！
このように横隔膜が柔らかくなってくると呼吸も深くなるので、代謝が上がり、どんどん痩せられる体になっていきます。
横隔膜が硬いと太る理由は、浅い呼吸のため酸素が十分に取り込めなくなり、酸素不足になっていること！
酸素が足りないと脂肪分解酵素（リパーゼ）の働きが鈍くなり、脂肪を蓄積しやすい身体になってしまうのです。
また、横隔膜は胃や腸など、他の内臓の動きもサポートしています。 そのサポート力が弱くなれば、内臓の動きも鈍くなります。
その結果、十分な代謝ができなくなり、痩せにくく、太りやすい体質になってしまうのです！
横隔膜が硬くなる原因には、普段の呼吸が大きく関わっています。
普段の呼吸が浅いと横隔膜が使われないため、どんどん硬くなってしまうのです。
横隔膜に限らず、使われない筋肉は硬くなり縮こまり、しなやかさを失います。
<呼吸が浅くなる原因>
・ストレス
・緊張
・猫背
・口呼吸
ストレスや緊張は自分でなかなか直しにくいですが、猫背や口呼吸が習慣になってしまっているなら、意識して改善していきましょう！
では、どうしたら横隔膜が柔らかくなるのか？
それは、腹式呼吸を習慣にすること！横隔膜が動いて柔らかさを取り戻すことができます。
<横隔膜を柔らかくする腹式呼吸のポイント>
①鼻から息を4秒くらいかけてたっぷり吸う(この時お腹を膨らませる)
②6秒くらいかけてゆっくり深く息を吐く(吐くに連れてお腹をぺたんこに凹ませる)
③①と②を5〜10回繰り返す
腹式呼吸は気がついた時にいつやってもOK！
やればやる程横隔膜が柔軟になりますよ！
ダイエットの為に意気込んで運動をしなくても、普段の生活の中で、少し痩せる為のストレッチや習慣を取り入れるだけで、確実に体は変わります！
週に1時間2時間の運動を無理して頑張るよりも、1日たった2分でも毎日続ける方が効果がありますよ！
さぁ、今日からやってみましょう！
最後までお読みいただきありがとうございました。
<自己紹介>
☆脂肪燃焼のエキスパート
腸温活ダイエットサロン代表
能勢亜梨沙
☆InstagramやLINEでも、運動なし！ストレスなし！リバウンドなし！でゆるくラクに痩せる美腸ダイエットに役立つ情報を配信中❣️
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☆京都大学細胞代謝学研究所卒の脂肪燃焼のエキスパート/美腸セラピスト/痩せる専門スタッフ
☆「毒出し巡り改善！深部ホットストーン」×「脂肪細分化！デブ筋はがし筋膜リリース」×「徹底脂肪分解&排出！腸もみ深部リンパ」の独自メソッドが大好評！
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